舌がんのことを知りたくて見てくださったあなたへ
こちらのブログには長いこと記事を上げていませんでしたが、先日、タレント・歌手の堀ちえみさんが舌がんになり手術をされるということで、この数日検索して読みに来てくださっている方が増えているようです。私は今からもう10年前の2009年に、30代で舌がんになりました。
手術で舌の側面を数センチ切除し、人口粘膜を貼って、一度は回復したものの、2年後の2011年に再発。
ちょうど手術台でまさにこれから始まるというときに、東北の震災が起きました。
(関西在住なので、引き続き手術は行いました)
それから8年。
心配された再発はなく、舌のひきつれや言葉にも異常なく、一言でいうと、舌がんの後遺症はまったくない状態で生きています。
それでも、最初に診断されたときに主治医の先生は、
「ステージⅡです、5年生存率は…70%」
とおっしゃったものでした。
でも、医学は日進月歩で、10年前の生存率70%の症状も、いま見直せばきっともっと高くなっているはず。
術後はしばらく流動食だったり、大声を出せなかったり、けして楽ではないかもしれませんが、堀ちえみさんも、きっと舌がんに打ち勝って戻ってこられると信じています。
舌がんの治療記はこちらからお読みください↓
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