2016年 6月の読み聞かせ(5年生)
次女がまだ1歳の頃にはじめた読み聞かせ。その子がもう11歳(!!)ですから、私も10年選手です。ひえ~(^_^;)
当時は、わが子より年上の学年では、何を読んだらいいのか見当もつかなかったけれど、
やっとどの学年にも気負わず入れるようになったなぁ…と思ったら、来年で卒業なんですね。
さびしいな~。
今月はその5年生の娘のクラスで、朝の読み聞かせでした。
彼らが幼稚園時代から大喜びだった「うんちっち」も、さすがに子どもっぽいかと思い、今回はお留守番。
あんまりウケ狙いの本だと、娘が恥ずかしがるかも?とか余計な心配をして(そろそろお年頃なのでね(^_^;))
悩んだ挙句、ちょっと優等生すぎるセレクトになってしまいました。
「うまれたよ!メダカ」
家では5月頃からベランダのメダカがたくさん卵を産んで、赤ちゃんメダカが泳いでいます。
学校の水槽にも、数日前にメダカが入ったと聞いたので。
写真で進んでゆく学習絵本ですが、サイズが大きめなので、うしろの子にも見えやすいかな?と選びました。
もう1冊は、これも国語の授業に出てくる「平家物語」から。
「祇園精舎」
「ぎおんしょうじゃのかねのこえ・・・」
と、しばらく前に娘も音読をしてたのですが、この絵本は見開き全面が画なので、
教科書とはまた違ったイメージで楽しめるかな?と思い選びました。
「祇園精舎」では、古今東西、驕りたかぶって贅沢をした結果滅びていった権力者の名を次々に挙げてゆきます。
古寺で、人々を前に語る琵琶法師の背後に、妖怪のように古人が大きく描かれて、面白くも迫力があり、みんな一生懸命見てくれていましたよ。
音読である程度覚えているので、一緒に声を出して読んでくれる子もいてうれしかった(*^_^*)
テーマ : 読み聞かせ・ブックトーク
ジャンル : 学校・教育