卒業式目前です

今週は小学校の卒業式を控え、いよいよ最後の図書ボランティア(読み聞かせ)に行ってきました!
振り返ってみると11年間もやってたんだと、我ながらびっくり。
そりゃ年も取りますね(^^;)
今日読んだのは、11年前に初めての読み聞かせで持って行った『おおきな木』です。
うちにあるのは、ほんだ きんいちろうさん訳( 篠崎書林)の方です。
今は中古でしか手に入らないんですよね。
書店では村上春樹さん訳(あるなろ書房)の方が売られていますが、ほんださん訳もすごくいいので機会があればぜひ読んでみて下さいね。
子どもたちには、
「これは11年前にも読んだ本だけど、10年経っても、何十年経っても読めるから、本ってすごいなと思います。」
「みんなに読んだ本の内容も、きっとそんなに覚えていないと思います。でもそれでいいです。」
「こんな考え方もある、こんな選択もありなんだ、こういう人もいていいんだ…っていう発見が心の中に残っていれば、将来、悩んだ時や、大事な決断をしないといけない時に、選択の幅が広がると思います。」
「そんな風に思いながら、6年間、みんなに本を読ませてもらっていました。」
と話してきました。
上の写真は、6年間に読んだ本のタイトルをパネルにしたもの。図書サークルから子どもたちへの卒業のお祝いです。
先週は、PTA発行の新聞に、子どもたち一人ひとりの将来の夢や思い出メッセージが載っていて、読んでいるとウルウル…。
「パティシエになりたいです」→そうか、おじいちゃんケーキ屋さんだったよね。
「DJになりたいです」→カッコいいな!
「植樹活動」→おお!たしかに彼女はそんな感じ。
持って帰ってきた給食エプロンにアイロンかけながら、もうこれも最後か~とちょいウル。(←ちょいワルじゃないよ・笑)
こんな調子なので、卒業式当日はどうなることやら…(^^;)です。
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