春はまだ遠し

昨日は節分、恵方巻きを推定12本巻きました。

※なぜ推定かというと、娘たちと私で何本か巻いたところでパパが帰宅→
入れ替わりで上の子を塾に送っていって、戻ってきたら、材料が減っていたので、自分で何本か巻いた様子。
海苔の残り枚数から推測するに、パパと下の子で4本くらいいってるなと(笑)。

写真撮る暇もなかったわ～(^_^;)

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暦の上では春とはいえ、今日もすごく寒いです。

お天気は良かったので、布団を片っ端から干し、はたきをかけて掃除して、少し体が暖まったかな～。

小学校は各学年軒並みインフルエンザで学級閉鎖。
下の子の学年（4年生）は、流行し始めの頃にちょうどスキー宿泊学習に行っていて、感染を免れた様子なのですが、
娘によると校内がガラーンとしているそう。

上の子は、今週は私立と公立の高校入試が立て続けにあり、来週も私立が1校。

春はもう少し、先になりそうです。。。

2016年　2月の読み聞かせ

今年度の読み聞かせも残り二回となりました。

今回は6年生の教室へ。

もうすぐバレンタイン、今年は2月14日が日曜日なので、会社関係の義理チョコは少ないのかな。
（というか、やらない＆廃止のところも最近は多いですよね）

でも、やっぱり6年生は友チョコ・本命共に、この週末に作る子も多いだろうと思い、こんな本にしてみました。

「チョコレートができるまで」


「スイーツ☆ときめきレシピ♪」みたいな本は、女の子にはすごく人気あるんですが、さすがに男の子は好きな子が限られるかと思います。それ以前に読み聞かせできないか(笑)

その点、この本は、木に緑色のカカオがなっているところからスタートするので、男女問わず科学絵本として楽しめるのではないでしょうか。

「この1まいの　板チョコに、なんつぶぐらいの　カカオ豆が　はいっていると　思う？」

という文章があるので、少し間をあけて、子どもたちにも考えてもらいました。
（同じページに書いてあるので、前の席の子は見えちゃいますけどね）

答えは、みなさん是非読んでみてくださいね♪

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ところで、チョコレートのことを考えるとき、私にとって切り離せないのが児童労働の問題です。

原料のカカオ豆の収穫や加工は、小さな村で、家族でやっていることが多いのですが、
問題は、それをたくさんの仲買人が買い集めて大企業に集まる段階で、
それぞれが利益を取ってゆくため、カカオを育てる村の人たちには本当に少ししかお金が渡らないことなんです。

（以前にも詳しく書いてますので、どうぞ読んでみて→★）

カカオ運びは、30代になる頃には体を壊してしまう人も多い過酷な労働だし、
素手でナタを使いカカオを割るのは子どもには危険な作業です。

知っていながらなかなか状況を変えようとしないチョコレート国際商社。

経済というと聞こえがいいですが、自分（たち）だけ大儲けできればいいという考えです。

そんな現状を訴えたこんな本もあります。

「わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。」



巻頭言は、あのアンジェリーナ・ジョリー。

6年生なので、これも理解できるだろうし、紹介したかったのですが、手にとって読んでもらう時間が取れなかったので、今回は見送りました。

中学校の方でも、いつか、お便りやブックトークなどの形で、チョコレート関連の本をまとめて紹介できたらいいなと思います。