今年も運動会→旅

そういえば、去年も、運動会が終わって旅行に行ってましたが…。
今年は、運動会終わるどころか、途中で早退して、山口県は萩まで行ってきました!
おばあちゃんの三回忌とおじいちゃんの三十三回忌だったんです。
おばあちゃんの方が30年も長生きしたんだ。考えるとすごいですよね。
おばあちゃんも93歳での大往生だったので、悲しいというより、親戚一同で懐かしい思い出を話して、美味しいものを食べる会って感じでした(*^_^*)
今回、お義母さんが、ぜひここにみんなを連れて行ってあげたい…という旅館があり、予約してくれました。
なんとこの旅館、海の上に建ってるの!

廊下の途中…

近づくと…

海!
なんとお部屋の畳からも…

海!
写真だと分かりにくいけど、お魚がたくさん見えます。

子どもたち大喜び。
拡大したら見えるかな~?

さて、日本海の自然に囲まれた萩ならではの海の幸づくしのお料理は、ほんとにこんなの食べたことない!の連発でした。
ふぐの活け造りに、天ぷら。


お造りは、さっとたたきにしてあって、よくあるペラペラのと違い、肉厚で旨みたっぷり~!
ちょっとでも鮮度が落ちるとこの味にならないそうです。
ヒラマサのハラミのお刺身や、アマダイの煮付け、お豆腐の揚げ物にも海老や蟹の身が惜しみなく入ってます。
何よりびっくりしたのがこれ。

ウチワエビの活け造り~!
「海の生き物」みたいな図鑑には必ず載っている「ウチワエビ」ですが、もちろん本物なんて見たことなく。
実は、一度見てみたいな~って、けっこう以前から「南極に行ってみたい」「アンジェリーナ・ジョリーに会ってみたい」レベルに考えていたのです(笑)。
それが、見るどころか食べられるとは!(しかもまだ動いてる)
衝撃でした。
お味は、甘くてコリコリしてて、伊勢海老のもっと濃厚な感じでしょうか。…って、伊勢海老もはるか昔に食べただけだけど(^_^;)。

お風呂からも海が目の前に見えて、ほんとに贅沢でした(*^_^*)
お義母さんありがとう~!
「あんたたちを一回連れてきてあげたくて」
私も、将来、こんなおばあちゃんになりたいよ。
もっとゆっくり滞在したかったのですが、法事の後はあわただしく新幹線の駅へ向かいます。
でも、ちょっとだけ寄り道した先は…
松陰神社の中にある、松下村塾です。

去年からはまっている歴史マンガの影響で、(幕末限定ですが)プチ歴女&歴オバサン(笑)になりつつある長女と私。
吉田松陰先生の建てた学校にぜひ行ってみたくて、慣れないカーナビを駆使して(笑)パパに立ち寄ってもらいました。

右側の棟は、松陰先生を慕ってやってくる生徒がどんどん増えるので、手作りで建て増しした部分。
漫画の中で、お弟子さんが、先生の頭の上に壁土をボトっと落としてしまった時、
「キミは師匠の顔に(文字通り)泥を塗ったね!」
という自分のギャグが気に入って、いつまでもウケていた…というエピソードがあるのですが、
「ここ!師匠の顔に泥を塗ったところ」
と、娘と二人で大喜びしました。マニアックでしょ(笑)。
お天気は雨だし、吉田松陰といえば、権力争いに巻き込まれ、志半ばで首を斬られた悲劇の人のはずなのに、松陰神社の中はなんともいえず明るく、清らかな気持ちになれる、不思議な気に満ちていました。
新幹線で2時間ちょっと+車で1時間ちょっと。
近いようで遠い萩への旅でした。
夕焼けきれいだったな~。

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