くっつく細胞
朝、スティック状に切ったキュウリを、うっかりそのまま置いて出かけました。帰ってきてみたら、接していた切り口が再びくっついていビックリ。
手で左右に引いたくらいでは離れず、仕方ないのでそのままかじったら、メリッという感じではがれました。
その断面をよく見ると、たんに貼りついているのではなく、両側から細い繊維が伸びて結びついている様子。
ちょっと気持ち悪かったけど、ツルからもがれても包丁で切られても、チャンスがある限りキュウリであろうとする姿に軽く感動しました。
そういう私も、このあいだ実家で鴨居のガラスをはずすことになり、ホコリを拭いていたら、指をスパッ!!と切っちゃいまして。
まずは止血!(90秒以上だっけ?)
と押さえても、ちょっと力をゆるめると、どんどん血が出てくるんですね。あわわ。
するとお義母さんが、「赤い絆創膏がいい」と言い残し、ご近所にもらいに出て行ったんです。
赤い…?
そして、もらってきてくれたのがこれ。
![]() ニッコーマーキュロバン No.206 Mサイズ30枚入/マーキュロバン/殺菌・消毒(医薬品)/絆創膏 /税... |
普通のばんそうこうと違い、ガーゼがついていなくて、強力な接着力で血を止める。
要するにガムテープです(^_^;)。
もちろん接着面はただの糊でなくて、殺菌剤が練りこんであります。赤はその色なんですね。
赤チンの色…とか言うと、年がばれてしまうのかしら(^_^;)。
これでぐっと傷口を締めるように巻いたら、おお!
血が止まりました。
数日で、切断された血管はきれいにくっつき、何事もなかったかのようにもとどおり血液を循環させ、無事活動しています。
細胞1個1個が、切れてもまた、側に仲間がいればくっつきあうよう、プログラムどおり動いてる。
人間もキュウリも一緒なんだなー。
…って、どんな結論?!(^_^;)
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