下の子の幼稚園で、絵本の読み聞かせサークルがありまして。
お姉ちゃんが通っていた時も何度か参加していたのですが、先日、久しぶりに行ってきました。
読んだ本は、
「かえるのあまがさ」
「きいろいのはちょうちょ」
の2冊です。
ちょうど幼稚園に着いた頃から本降りになって、外の雨音を聞きながらの絵本読みとなりました。
「かえるのあまがさ」の本文中に出てくる「ぴち ぱた ぽん」のここちよい繰り返しが、雰囲気にぴったり。
この本は、もう何十年も子供たちに絵本の貸し出しや読み聞かせを続けてきた先生から教えてもらいました。
どうしても、自分で絵本を選ぶと、子供の反応がよさそうな、
起承転結があって、
絵が今風で、
にぎやかな感じ
の絵本を選びがちなんですよね。
この本は、絵も懐かしい感じだし、静かな雰囲気のお話。
でも、先生が少し声に出して読んでくださった時、私も「ぴち ぱた ぽん」がとっても心に残ったので、今回あえて持っていってみました。
4才&5才の入園したての子供たちなので、どうかな~?と思ったけれど、お話がはじまると静かに小首をかしげて聞いてくれていましたよ。可愛かった♪
「きいろいのはちょうちょ」有名な五味太郎さんの仕掛け絵本です。
めくっていくと、ちょうちょだと思って捕まえようとしたものが○○だったり△△だったり…。
初めて読んだ時も意外な仕掛けでもちろん面白いのですが、2回目・3回目と読んでいると、おじさんの表情だったり、デパートの看板だったり、発見があって大人も楽しめます。
私も、初めて読んだときに、なんて面白いんだろうと思いました。
それで、ぜひ!と今回選んだのですが、子供たちは半分以上の子が「知ってる~!」と言ってました(笑)。
たしかにこの本は幼稚園の本棚にありますが、全部で何百冊と本はあるのに、その中から面白いものを発見して、覚えてるんですね。すごいなあ。
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テーマ : 子どもに読み聞かせた絵本
ジャンル : 本・雑誌