
5月13日(水)、私がカジドル(←って何?という方は
こちらをご覧下さい)として活動させていただいている、
ベルメゾン・
マンスリークラブ「冷えとり日和365」主催の、
【夏の冷えとり講座「冷え予防のあいうえお」】に行ってきました。
関西では3回目となりますが、毎回大人気のセミナー。
今回も、グランフロント大阪の会場は参加者の女性でいっぱいでした。

参加費無料&お土産までいただけてしまうのも嬉しいですが、
私は、前回も参加してみて、やっぱり
川嶋朗(かわしまあきら)先生のお話が本当に役立つ!
と思ったのがいちばんの参加理由です。
大学教授であるとともに現役の医師でもある川嶋先生は、
私たちが「ふつう」と思っている医療では改善しないような、さまざまな病気や症状の治療に取り組んでおられます。
世の中に、漢方だけ・整体だけ・代替医療だけ…といった医院はあっても、
西洋医学的な知識や実績と、
ホリスティックな治療法、
両方に精通している先生は本当に貴重だと思います。
※ホリスティックとは、病気の一部分に限定して見るのではなく、その人全体を見て治してゆこうという考え方です。詳しくはこちら→
「日本ホリスティック医学協会ホームページ」
ここからは先生のお話で、私バブルスがなるほど~!と思ったことです。
日本の国のこれからを、一般家庭に例えてみると、
医療費が税収を上回る=つまり、
お給料より医者代がかかるという事態なのだそう!
そうならないためには、予防が大切!ということで、
ここで川嶋先生の「あいうえお」が出てくるんですね。
あい・・・(愛)
う・・・(運動)
え・・・(栄養)
お・・・(温活)
なかでも、「お」の温活は、すべてにあてはまる、とても大事なポイントとのこと。
今回は、その中でも、「夏の冷え」に注目してのお話でした。
夏は、人間はもともと基礎代謝が低い季節。
なのに現代は冷房が効いた場所が多く、薄着なため冷房で体脂肪が冷えてしまったり、血行が悪くなった結果…
1新鮮な酸素や栄養が末端に届かない
2老廃物が排出できない
3酵素反応が鈍くなる
などの原因で、病気(うつなど精神的な症状含め)や肌荒れなどのトラブルが起こるのだそうです。
今回うれしかったのは、「
お金のかからない温活」を教えてもらったこと!
私も、以前、色々なうれしい効果がある・・・と書いたことがありますが、
「噛む」のは温活につながるんですね!
一回の食事で噛む回数は、
縄文時代が4000回に対し、
現代では600回しかないんですって。
よく噛むことで、熱を産生し、冷えとり食材の栄養も取りこみやすくなるそう。
次に、
「適度な運動」これは耳が痛…(笑)
ウォーキングは早朝がおすすめらしいですよ!
日の出頃の太陽光線にはほとんど紫外線がないとか…いいこと聞いた~!
以前にがんばってた早朝ウォーキング、お仕事を始めてからは止めてましたが、理にかなっていたんですね。
「
ぬるめのお風呂」
心臓疾患等がない人なら、半身浴でなく、全身の方が効果が高いそうです。
ただし、自然な働きとして入浴後は疲れるので、お風呂上りは早めに寝ましょうとのこと。
最後に、会場の事前アンケートで多かった質問に川嶋先生が答えて下さいました。
Q:「冷えのぼせ」の対処方法はありますか?
A:「冷えのぼせ」は、更年期に対応するためホルモン分泌が盛んになり、交感神経が優位になった結果起こります。ぬるめのお風呂でリラックス(副交感神経優位に)し、下半身中心に温めてみてください。
Q:更年期の冷え対策を教えて下さい。
A:イライラはしょうがないです!特に家族の皆さんに声を大にして言います(笑)。多目にみて、温かい言葉をかけて。「心」にも温活ですね!
Q:子どもの冷え対策はどうしたらいいですか?
A:快適すぎる環境は、人間の本来持っている機能を弱くしてしまいます。多少負荷をかけて、自分で温度調節(熱を作りだせるような)能力を育ててあげてください。すでに冷えの症状があるお子さんには、基本的に大人と同じ対策を。こどもは大人より早く改善しますよ。
終了後、参加していたカジドルさん仲間と記念撮影♪

右端が私。私だけ
でかいな(笑)。
病気や不調で病院に行っても、まだまだ、受診科ごとのタテ割り診療が現状ですが、川嶋先生のように、色々なアプローチで全体を良くしていく、そんな医療がもっとひろまってほしいと思います。
個人でできることも、どんどんやって行きたいですね。
私は「
しょうがパウダー」愛用中ですが、その上をゆく新製品「
ウルトラしょうがパウダー」が気になる~。(笑)
(おわり)
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