先週、山口県の叔父さんが亡くなり、葬儀に行ってきました。
ダンナのお母さんのお兄さんなので、通常なら、子どもの学校もあるし、私は留守番…のところなのですが、ダンナが夫婦で行こうと迷わずに言うので、私の両親に泊まりに来てもらって、萩まで突然の一泊旅行となりました。

岡山あたりの景色。街と平野が広がり、その果てに山が見えないのが不思議な感じでした。
行くと決まってからの約16時間の行動は。
■ 両親へ電話、都合を聞いて、子どもたちの面倒を頼む。
■ 私の仕事先へ電話して勤務交替のお願いをする。
■ ちょうどPTAの役員決めの会議と重なるので、担当の方へ電話して事情を話す。お仕事中だといけないと思い、朝の8時に携帯に電話してしまい申し訳なかったですが…。
■ 家の段取り(ゴミだしやら生協の受け取りやら)を、母でもわかるよう、ぜんぶ一覧表に書いて冷蔵庫に貼る。
■ お香典や旅費の準備に銀行へ。期限の近い振込みも念のためやっておく。
■ 母に、子どもたちが学校へ持っていく水筒のお茶を毎朝準備してもらうのは大変だろうと、普段ケチって買わない(笑)ペットボトルのお茶も買っておく。
■ 私の病院の定期検診の日でもあったので、診察と採血をして、次回の予約を。
■ さらに、お友達と、人気の割烹でランチの予約が取れて、検診のあと約束をしていたのですが、そちらもキャンセルを…(泣)。(親切に、お友達が代わりに断わりの電話を入れてくれました)
そのあいまに、喪服や数珠や旅支度を整え、お昼まえ、切符とお弁当を買って、無事出発!
…のはずだったのですが。
式場に着いて着替えようとしたら。
私の喪服のはずが、
関係ない背広を持ってきちゃった~!!
真っ青になったけど、すかさずダンナが「式場で借りろ!」と言ってくれて、さいわいレンタルの喪服が沢山あったので、事なきを得たのですけどね…(-_-;)
もうね、新幹線で2時間以上もかけて必要のないものを持ち運んでたと思うと、情けなくて…。
キャパを超えると何かが抜ける、私の頭の残念さを改めて実感する出来事でした。トホホ。
さて、萩は、風光明媚で、海の幸もいっぱい、吉田松陰はじめ幕末の志士を輩出した歴史ある街なのですが、今回はそういう目的でもなく時間もなく。
ただ、帰り道に、お義母さんの生家を訪ねることができました。
ここの家は、ダンナをはじめ、イトコたちが子どもの頃には毎年集まって、すぐ前の海に潜ったり、イタズラしておばあちゃんに怒られたり、いろんな思い出のある古い家なんですね。
大人になって結婚したイトコたちの中で、私だけたまたま機会がなく帰省したことがなかったので、ダンナが、「こんな機会だけど、一度夫婦で訪れよう」と決めた…みたいです。(推測かっ!)
葬儀を無事に終え、長旅から戻って、ほっとしたのか疲れが出たのか…。
翌日バイトが終わると急に眠くてたまらなくなりました。
10分だけ眠って、すぐに授業参観と懇談なので出かけたのですが、途中から頭痛がしてきて、夜にかけてひどくなるばかり。
年に2~3回こうなるんですよね(>_<)
それで今回気付いたんだけど、私はめったに昼寝ってしないのですが(寝起きが悪いので)、珍しく昼寝した日に頭痛を発症することが、けっこうな確率であるかも。
たまらず寝てしまうほど既に体調が悪いのか、昼寝さえしなければ無事に過ごせるのか、両方は試せないから分からないですけど…。
それでも、一晩寝たら、なんとか頭痛は消えてました。
上の子の、転校してしまった仲良しの友達と、久しぶりに遊びに行く予定だったのでホッとしました。
お弁当を作り、車でお友達を駅まで迎えに行って、大きな公園へ。
「おもしろ自転車」コーナーがあって、30分200円で乗り放題なんです。

ペダルをこぐ代わりに、ふいごのようにぎっこんぎっこん踏んで進みます。
他にも馬車みたいな自転車とか…お友達は、ちょっと大人びた子なので、恥ずかしがりながらも笑って遊んでました。
お弁当はこんな感じです♪

しかし週末は寒くて、私が車に忘れ物を取りに行って戻ると、遊具で遊んでるかと思いきや、4人で毛布をコタツみたいにひざにかけてお菓子食べてたのにはコケました(^_^;)
雨も降り出したので、早目に家へ。
マイペースな上の子は、その場に合わせて楽しそうに振舞うことがなかなかできず、がんばらなくても気の合うごく少数のお友達と深く付き合うタイプなんですね。
久しぶりに会ったとたん、最近見たことのないような盛り上がりで楽しそうにしゃべりつづけている姿を見て、ああ、気が合うってこういうことなんだな~としみじみ、運転しながら思ってました。
これからまた、同じ中学で、気の合う相手が増えるといいね。
こんな感じの一週間でした。
長かったなぁ。
色々迷惑もかけたし。
でもなんとか無事に終わって、普通の生活に戻りました。お世話になった家族・職場・友達に、この場を借りて御礼申し上げますm(__)m